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尿中LH検査

LHとは、脳下垂体から「卵巣刺激ホルモン(FSH)」とともに分泌される「黄体化ホルモン」のことです。黄体化ホルモンは、排卵の直前に急激に分泌され、基礎体温を上げる作用があります。尿に含まれる黄体化ホルモンの量を検査し、排卵日の特定をする「排卵検査薬」として薬局などでも販売されています。

黄体化ホルモンの分泌はゆるやかには起こらず、排卵の直前に急激に大量に分泌されて、一気にピークに達します。これを「LHサージ」といいますが、LHサージが認められてから、翌日または翌々日が排卵日になります。

卵子は排卵されてからの寿命は約1日しかありません。膣内に射精された精子の寿命も、女性が高温期に入れば、2,3日しか生きることができません。つまり、黄体化ホルモンの分泌がピークを迎えるLHサージ期に性行為をすることで、妊娠しやすくなります。精子は女性が低温期のときには、もう少し寿命が長くなる傾向がありますので、「危険日を避けたのに妊娠した」という出来ちゃった婚のなかには、低温期に射精されていた精子が排卵されるまで生き残っていて、受精するケースが考えられます。

LH濃度は血液中の濃度を測定したほうが正確に測ることができますが、尿中LH検査には自宅で感嘆にできるメリットがあります。1日1回の検査ではなく、起床後すぐの早朝検査と、夕方以降の尿を検査することでより正確にLH濃度を知ることが出来ます。

不妊の検査(女性)